2020年07月16日

海の上でセレモニーをする海洋散骨とは

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寺院や民間や公営の葬式場などで葬儀をするときには、仏教の方式に従ってセレモニーを行うのが一般的です。現代の日本では8割ほどが何らかの宗教儀式をおこなうセレモニーとなっています。しかし残りの2割ほどは、宗教儀式をおこなっていないといわれています。

そのような無宗教葬にもいくつかの種類がありますが、そのうちの1つが自然葬と呼ばれている葬儀です。自然葬では墓に遺骨を埋葬せずに、海や山に散骨して自然に還します。中でも海が好きだった人に選ばれることが多いものには海洋散骨があります。

クルーズ船をチャーターして決まった海域を訪れ、献酒や献花、黙祷などのセレモニーとともに散骨をするのが特徴です。もちろん自分で船の操縦が出来ない場合でも利用でき、操縦はスタッフに任せることができます。クルーザーをチャーターするというと、高額に思われることも多いですが、比較的手の届きやすい価格となっています。

一般的なお葬式をするよりも安いことが少なくありません。また代行サービスを利用しての散骨が利用できることもあります。例えば遠方に住んでいたり、体調が気になるために直接船に乗ってセレモニーをすることが出来ない場合には、代行サービスを利用することも可能です。