葬儀の際に行う合掌ですが、これについていくつか知りたいという人もいるのではないでしょうか。まずは、なぜこれを行うのかという意義についてです。お焼香の場面等、要所要所で行う合掌ですが、これには仏様にこれからお世話になる故人をよろしくお願いしますという意味で行います。
仏教において、右手は仏を、左手は命あるもの全てを意味する衆生と定められています。これを両手を合わせる事により、仏と衆生が一体となり、成仏する事を願うものになります。また、いつ行えばよいのかというタイミングを知りたいという人も多いかと思います。
これは宗派によって異なりますが、鐘が鳴った後に行う場合や始まる前の南無阿弥陀仏を唱える際に行う等、お経の要所で行う事が多いようです。さらには、行う時の姿勢等のマナーについて知りたいと思う人もいるのではないでしょうか。
まず、手の付け方は指と指との間をきちんと閉じて左右の手を胸の前に置き、指をしっかり伸ばした状態で行います。またその際には、肩等がこわばらないように行い目を軽く閉じながら行うのが一般的です。その他、神道等にも似たようなしぐさはあるものの、それらと混同しないようにきっちり作法通りに行うという事も大切です。
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