2018年12月24日
今後一層、葬儀の簡素化で家族葬が増える高齢化社会
便利で合理的な生活を送る家庭が増えて、近年、ライフスタイルが大きく変わってきました。冠婚葬祭の中では葬儀を簡素化しようとする風潮の広がりが目立っています。しかも、高齢者が体調を崩したり、身の回りの処理が十分に行えなくなると自宅を出て高齢者施設等に入居するわけです。このため、葬儀を行う場合、地域社会の人たちと付き合いの殆ど途絶えた生活を続けている高齢者の葬儀が多くなっています。また、昔と比べると少子化や親族間の疎遠化により通夜や告別式に呼ぶべき知り合いのすっかり減っていることが挙げられます。
続きを読む